僕は大学4回生のときに、学生ビザを使って7ヶ月の語学留学に行ってきました。そのとき感じたことと語学学校の実態を書き留めておくので、これから語学留学を検討している方は参考にしてみてください。
ちなみに僕が通っていた学校はパース内の語学学校でトップレベルの当たりだと言われていましたが、他の学校とは良くも悪くも異なることがありますのでご了承ください。
ちなみにワーホリ中に語学学校へ行くのはおすすめしません。
この記事の目次
1.語学学校について
語学学校はその名の通り、語学を勉強するための学校です。ほとんどの生徒が、半年以内の語学留学を目的として使っているでしょう。
1.学生の国籍割合
語学学校に行けば周りは外国人ばっかりで、英語環境の中で生活すると思っている方が多いんじゃないでしょうか。
実際には全く逆のことが多いです。そう、日本人だらけです。
なぜ日本人だらけになるのか、もちろん学生が日本人ばかりというわけではありません。全体で見ると多国籍なのですが、問題なのはクラスごとの比率です。
一般的に、入学時にクラス分けテストを実施します。すると当然、英語と遠い言語である日本人は下位クラスに集中し、英語と近い言語であるドイツ語圏の生徒などは上位クラスに集中するわけです。
実際に僕が行っていた学校の下位クラスは日本人・フランス人・台湾人の割合が高く、上位クラスはドイツ人・スイス人・香港人の割合が高かったです。
これだけ見るとフランス人とかもいるじゃん。と思うかもしれませんが、英語が苦手だから下位クラスなわけですよね。どうしても英語によるコミュニケーションは少なくなってしまいます。
万が一ハズレの学校に行った場合はヨーロピアンゼロのパターンも存在するので、学校選びは徹底的に調査しましょう。
2.クラスごとの交流が少ない
僕の学校の場合、上位3クラスと下位3クラスで午前の部と午後に部に分けて授業を行っていました。上位クラスと下位クラスとの接点は基本的に昼の入れ替わり時間のみとなるわけです。
ちなみに僕は運良くギリギリ上位クラスの入学でしたが、その時点で上位クラスの日本人は3クラス合わせて5名。1ヶ月後にはそのうち3人が卒業し、2名となりました。
対して下位クラスは3クラスで15~20名ほどの日本人がいます。夏休みと被れば下位クラスは半分以上が日本人という状況もありました。
せめて上位と下位の合同授業があればいいですが、基本的にそういう授業はありません。上位クラスからすると、クレームが多発してしまうので。。
英語環境を作るには、上位クラスに入る必要があるんです。
3.授業のレベル
結論から言うと、基本クラスは上位でも関係代名詞とか高校英語の基礎程度でした。
ただし、そこを超えると突然ケンブリッジ英検コースとかに放り込まれます。僕も英会話に慣れてきた頃突然放り込まれましたが、さすがに意味わからなかったのでTOEICコースに変更してもらいました。
実際のところ、語学学校で文法力が伸びたとは思いません。なんなら先生がスペル間違ってたりもします。単純に文法の勉強をするなら日本語で勉強した方が圧倒的に効率が良いです。
4.語学学校の良かったこと
・スピーキング・リスニング力
・速攻で外国人の友達を作れる
・人生でかけがえのない思い出ができる
この3つは、文法と違って日本じゃなかなか体験できません。特に海外旅行と海外生活は全く違います。とても良い人生経験になると思うので、心からおすすめできます。
2.まとめ
学校選びさえ間違わなければ、語学留学はとても良い経験になると思います。
ただし、冒頭にも書きましたがワーホリ最初の3ヶ月を語学学校に使うのはおすすめしません。
記事にしているので、こちらからどうぞ。